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結婚式今昔、仲人今昔

editor:佐崎 磨生 / Appreciate

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c63703cca70c0129996b57f7887e7461_s先日、Lifehackerに掲載された記事で、結婚式の今昔を比較する写真が掲載されていました。
http://www.lifehacker.jp/2014/08/140813digital_bridal.html
今や会場とIT企業のコラボレーションが進み、
〜斬新な演出に取り組む動きが拡がっています〜と最近のトレンドが紹介されていますが、
例えば今は披露宴会場での3Dプロジェクションマッピングの導入も進みつつあり、
高砂席の背面の壁が海辺の邸宅になったり、夜景や花火を楽しめたり。

 

高砂席だけではなく、新郎新婦入場のドアを含む壁全体にプロジェクションマッピングを行っオープニングの雰囲気を高めたり、もう披露宴は一つのエンタテイメントショーですよね。

 

一方、昔の結婚式はと言えば・・・
写真はLifehackerさんのホームページを見ていただくとして、いわゆる「ザ・結婚式」
新郎新婦の横には、仲人さんがいて、演出も何もありません。
昔といっても、1990年代後半、今からまだ20〜30年前まではこのスタイルがほとんどでした。
平成不況による終身雇用制の崩壊が背景と言われていますが、首都圏だと、結婚式で仲人を立てるのは2004年の時点で全体の1%程度(ゼクシィ調べ)まで激減。わずか10年度程度での大きな変化です。

 

とはいえ最近は「仲人」が見直されてきているとも言います。
http://www.j-cast.com/2014/03/07198566.html?p=all

 

〜本来の仲人は地域のおじさんやおばさんがボランティア感覚でやっていたもので、お見合い相手の紹介から、交際のアドバイス、結納、そして挙式の立会までお世話をしていたんです。それでご祝儀やお車代をいただいていた。鎌倉時代にはすでに仲人がいたとされているんですよ。日本人は昔からお世話好き、おせっかいなんですね。〜

 

結婚式で新郎新婦の隣に座るだけ、ではなくても、そもそもの相手探しの強い味方、といったところでしょうか。
背景には今の婚活ブームがあるようです。

 

2013年の日本の婚姻組数は、66万3000組(2013年度 厚生労働省発表)ですが、この年の婚姻率は0.53%。これは1970年の1.0%からほぼ半減しています。
※婚姻率:その年の一定人口に対し婚姻”した”値 1000人に1人が婚姻すると、0.1%

 

結婚式を挙げるカップルが増えるためには、そもそもの婚姻率が増えることも重要な要素です。
日本仲人協会によると、協会加盟仲人の成婚率は10%以上と、結婚サービスを含めた業界平均の倍とのこと。バックグラウンドの全く分からない人よりも信頼できる仲人から紹介される相手なら安心、という面もあるのでしょうか。これからも動向を追いかけていきます。
  • editor紹介
  • 佐崎 磨生 / Appreciate
  • Appreciate 代表
    手作りアイテム制作を中心にカップルの結婚準備を支援する一方、会場の媒体コンサルティングなどを実施。またカップル向け結婚準備セミナーの主催や、業界初の花婿向けウエディングセミナーの運営に参画し、ナシ婚率0%を目指し活動している。

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